38歳の転職は遅い?実際に転職した僕が断言する「遅くない」理由
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38歳の転職は遅い?実際に38歳で転職した僕が「遅くない」と断言する理由
結論から言います。38歳の転職は遅くありません。
僕自身、38歳で大手メーカー系SIerからIT業界へ転職しました。勤続15年、子ども3人、住宅ローンあり。「今さら転職なんて無理だろう」と何度も思いました。
でも、台湾への3ヶ月出張中に「この会社で同じことが繰り返されるだけだ」と気づきました。帰国後2ヶ月で退職を決意。あの時動いたからこそ、今の自分があります。
この記事では、僕の実体験と客観的なデータをもとに、以下の3つをお伝えします。
- 38歳の転職が「遅くない」と言える根拠(データ+体験談)
- 38歳の転職を成功させる具体的なステップ
- 経験者が語る「やっておけばよかった」注意点

台湾出張中に転職サイトを開いたのが始まりだったんだ。海外で働きながら「このまま同じことの繰り返しか」って思ったら、もう止まれなくなったよ。同じ気持ちのあなたに、僕のリアルな話を聞いてほしいんだ
結論|38歳の転職は遅くない。ただし「戦い方」は変わる
まず、はっきりお伝えします。38歳の転職は遅くありません。
ただし、20代の転職と同じやり方では通用しません。38歳には38歳の「戦い方」があります。ポテンシャルではなく、積み上げてきた経験をどう活かすか。ここが勝負の分かれ目です。
僕は38歳で大手メーカー系SIerからIT業界に転職しました。決して楽な道ではなかったですが、戦略を持って動いたからこそ結果が出ました。
独立後はPMO案件で月単価120〜140万円の仕事をいただいています。転職時に目先の条件だけで判断せず、中長期のキャリアを見据えたことが正解でした。
この記事では「なぜ遅くないのか」をデータと体験の両面から解説します。
38歳の転職が「遅い」と言われる3つの理由と、崩れつつある現実
「38歳の転職は厳しい」「35歳を過ぎたら転職は無理」。こんな声を聞いたことがあるかもしれません。でも、その常識はすでに古くなっています。
理由①「35歳限界説」という古い常識
かつては「35歳を超えると求人が激減する」というのが常識でした。いわゆる35歳限界説です。
しかし、この常識は崩壊しつつあります。エン・ジャパンの調査(2024年)によると、「ミドル層の求人が増加する」と予想する転職コンサルタントが7割を超えています。背景にあるのは、深刻な人手不足と労働人口の減少です。
企業側が「ミドル層を採りたい」と言っている時代です。38歳だからといって門前払いされることはありません。
理由②「即戦力」を求められるプレッシャー
38歳に対して、企業はポテンシャル採用を期待しません。即戦力が前提です。これがプレッシャーに感じる人は多いでしょう。
でも、裏を返せばこういうことです。即戦力を証明できれば、年齢はむしろ武器になります。
マイナビの転職動向調査(2024年版)によると、30代後半の転職で内定を取得した割合は男性48.1%、女性50.5%です。約半数が内定を勝ち取っています。30代後半の転職成功率は決して低くありません。
理由③ 年収が下がるリスクへの不安
「転職したら年収が下がるのでは?」という不安もよく聞きます。
厚生労働省「令和5年雇用動向調査」を見てみましょう。35〜39歳で転職した人のうち、年収が上がった人は39.5%。維持できた人は30.2%です。つまり、約7割は年収を維持またはアップしています。
僕の場合、転職直後の年収変動はありました。ただし、独立後はPMO案件で月単価120〜140万円。「0.8人月」の働き方設計で稼働量もコントロールしています。目先の年収だけでなく、中長期のキャリアで判断することが大切です。

35歳限界説って、もう10年前の話なんだよね。今は企業側が「ミドル層を採りたい」って言ってる時代。データを見れば、38歳の転職は全然現実的だとわかるよ
38歳・未経験でも転職できた|製造業→IT転職のリアル
「データはわかった。でも自分にもできるのか?」そう思いますよね。ここからは、僕が実際に38歳で未経験のIT業界へ転職した体験をお話しします。
なぜ38歳で異業種転職を決意したのか
大手メーカー系SIerで15年。課長代理まで昇格し、それなりのポジションにいました。3年間の共同プロジェクトでは200社が集まる報告会で最優秀賞も獲得。周囲からの評価も悪くなかったはずです。
転機は台湾への3ヶ月出張でした。現地で全力を尽くしているのに、日本の上司から「国内業務が滞っている」と指摘される。出張先と本社の板挟みの中で、「この会社でこの先も同じことが繰り返される」と確信しました。
台湾滞在中に転職活動を開始。帰国後わずか2ヶ月で退職を決意しました。
「安定」を捨てて「挑戦」を選んだ決断
転職活動の結果、2社から内定をいただきました。
みつるの内定先の比較
- A社:大手メーカーの子会社(安定路線)
- B社:社員20人の未上場IT企業(挑戦路線・マネージャー採用)
僕が選んだのはB社です。決め手は社長の熱意でした。わざわざ地方まで足を運んで口説いてくれたのです。大企業では感じられなかった「人対人」の距離感に惹かれました。
「冒険したい」。大手で15年、守りに入る前に環境を変えたい。その素直な気持ちに従いました。
「スキルなし・未経験」は本当にハンデか?
「38歳でスキルなし」と悩んでいるあなたに伝えたいことがあります。完全な「スキルなし」の人は、ほぼいません。
僕の場合、半導体製造装置のソフトウェアサポートが本業でした。一見、転職には関係なさそうです。でもVBAとDBスキルを掛け合わせて顧客の業務課題を解決し、2年目に事業部長賞を受賞。3年間の共同プロジェクトでは200社の報告会で最優秀賞を獲得しました。
これらは「IT未経験」でも立派なスキルです。「動かせる」「指示が出せる」「判断ができる」。この力は業界を超えて通用します。
マイナビの調査(2024年版)では、30代後半で異業種・異職種への転職に成功した人は28%にのぼります。約3人に1人が業界を超えた転職を実現しています。

僕は「スキルなし」だと思ってたんだ。でもね、VBAとDBの掛け合わせで事業部長賞を獲ったり、200社の前でプレゼンして最優秀賞をもらったり。自分では気づけない強みって、あるんだよね
※製造業からの転職を検討している方は、こちらの記事も参考にしてください。
→ 製造業からの転職先おすすめ5選

38歳の転職を成功させる5つのステップ
ここからは、38歳の転職を成功に導く具体的な5つのステップを紹介します。僕自身の経験をもとにした実践的な方法です。
STEP1 — 自分のスキル・経験を棚卸しする
最初にやるべきことは、自分の経験の棚卸しです。「何ができるか」ではなく「何をしてきたか」を書き出してみてください。
僕の場合、棚卸しで初めて「工程管理」「顧客折衝」「プレゼン」が武器だと気づきました。転職先のIT企業でも、この3つがそのまま即戦力になったのです。
スキル棚卸しワーク
ノートに3列の表を作り、以下を書き出します。
- 業務内容:これまでに担当してきた仕事
- 成果:数字で表せる実績(受賞歴、改善率、担当規模など)
- 身についた力:その経験で得た汎用スキル
自己分析の具体的なやり方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
→ 自己分析を簡単にやる方法
STEP2 — 転職の軸を決める(年収・やりがい・安定性)
38歳の転職では「全部ほしい」が通用しにくいのが現実です。年収、やりがい、安定性。この3つの優先順位を決めてください。
僕は「大手の安定」と「小さい会社の挑戦」で最後まで悩みました。最終的に「冒険したい」という軸で決断。結果として、この選択が独立への道を開いてくれました。
STEP3 — 転職エージェントに相談する(1人で悩まない)
38歳の転職で最も大事なステップです。1人で転職サイトを眺めているだけでは、良い求人にはたどり着けません。
なぜなら、38歳向けの好条件求人は「非公開求人」として扱われることが多いからです。エージェントを通じてしかアクセスできない求人が、勝負の鍵を握っています。
エージェントは最低2社に登録して比較しましょう。僕が実際に使って良かったのは【PR】JACリクルートメントです。ハイクラス・ミドル層の転職に強く、担当者の質が高いと感じました。
エージェント選びについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
→ 30代におすすめの転職エージェント7選
STEP4 — 在職中に動く(退職してからでは遅い)
38歳で離職期間を作るリスクは非常に大きいです。ブランクが長くなるほど、書類選考の通過率は下がります。
僕は台湾出張中に転職活動を始めました。海外にいながらでもオンライン面接で進められる時代です。在職中の転職活動は大変ですが、有給休暇やWeb面接をフル活用すれば両立できます。
STEP5 — 面接では「経験の再現性」を語る
38歳が面接で勝つためのキーワードは「再現性」です。
「前職でこうやって成果を出しました。だから御社でもこのように活かせます」。このストーリーを具体的に語れるかどうかが合否を分けます。
僕の場合、「200社の報告会で最優秀賞を獲った工程管理の力を、御社のプロジェクト運営に活かしたい」と伝えました。実績に裏打ちされたストーリーは、説得力が違います。

一番大事なのはSTEP3だよ。僕は最初、転職サイトだけでやろうとして全然うまくいかなかった。エージェントに相談してから、自分じゃ見つけられなかった求人にたくさん出会えたんだ
38歳の転職でやりがちな失敗3選|僕の反省も含めて
38歳の転職には、この年代ならではの「よくある失敗パターン」があります。僕自身の反省も含めてお伝えします。
失敗① 「とりあえず辞めてから考えよう」→ 離職後の転職は不利
38歳の離職期間は致命的です。ブランクが3ヶ月を超えると、書類通過率が大きく下がると言われています。
実は僕も、転職先のIT企業で3年後にメンタル不調を経験し休職しました。ベルギー出張後のプロジェクト停滞が半年続き、「何も動かせない自分」に耐えられなくなったのです。あの経験から「辞め時」と「辞め方」の大切さを痛感しています。
計画なき退職は避けてください。在職中に動くのが鉄則です。
失敗② 「年収は絶対に下げたくない」→ 選択肢が狭まりすぎる
年収に固執しすぎると、成長産業や未経験OKの好ポジションを逃してしまいます。
僕も転職時は年収の変動がありました。でも、独立後はPMO案件で月単価120〜140万円。「0.8人月」で稼働量をコントロールしながら、会社員時代とは比較にならない収入を得ています。
中長期のキャリアパスで判断することが大事です。目先の年収だけを見ると、本当に良いチャンスを見逃します。
失敗③ 「副業で稼げるようになってから」→ 準備期間が長引く
「転職前に副業で収入源を作っておこう」と考える人もいるでしょう。気持ちはわかります。
僕もブログ、eBay輸出せどり、LINE構築代行と試しました。しかし、本業と並行しての副業はどれも継続が難しく、結局どれも軌道に乗りませんでした。
副業の準備が整うのを待っていたら、いつまでも転職できません。「完璧な準備」より「まず動くこと」が38歳の転職では重要です。

正直に言うと、僕もブログやせどりに手を出して時間を使っちゃったんだよね。副業の準備が整うのを待つより、エージェントに相談して本業の転職を動かすほうがずっと早かったよ
まとめ|38歳の転職は「遅い」のではなく「戦略が必要」
38歳の転職は遅くありません。データも、僕自身の体験もそれを証明しています。
僕は15年勤めた大手メーカー系SIerを離れ、20人規模のIT企業に飛び込みました。最初の案件では基幹システムのクラウド移行プロジェクトで、すぐにリーダーとして工程管理を任されました。「動かせる、指示が出せる、判断ができる」力は、業界が変わっても通用します。
ただし、「何となく」で動くと失敗します。戦い方を変える必要があります。

この記事のポイント
- 35歳限界説は崩壊しつつある。38歳の転職は現実的に可能
- 「スキルなし」と思っていても、棚卸しで武器は見つかる
- 成功のカギは「エージェント活用」「在職中に動く」「中長期の視点」
最初の一歩は「エージェントに相談する」ことです。退職面談で社長から「3つ以上の仕事のパスを持っておけ」と言われた経験があります。選択肢は多いほうがいい。まだ38歳のうちに動けるなら、40歳を超えてからよりずっと有利です。
転職を具体的に進めるなら、まずはエージェント選びから。僕が実際に使ったおすすめエージェントはこちらの記事でまとめています。
40代が近い方、すでに40歳を超えている方はこちらもあわせてどうぞ。
転職への不安が消えない方は、こちらの記事も読んでみてください。
→ 30代の転職が不安なあなたへ





