転職前にやるべき家計の見直し|生活費3ヶ月分の貯金は本当に必要?
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結論から言うと、転職前に生活費3ヶ月分の貯金は「あったほうがいい」です。ただし、在職中に転職活動を進めるなら、そこまで神経質になる必要はありません。
僕は製造業で15年働いた後、38歳でIT企業に転職しました。正直に言うと、家計の準備は万全ではありませんでした。転職を決意してから「あれもこれも出費がかさむ」と焦った経験があります。
この記事では、転職前にやるべき家計の見直しポイントと、「3ヶ月分の貯金」の本当の意味を解説します。
この記事でわかること
- 転職前に最低限必要な貯金額の目安
- 転職活動中にかかるリアルな費用
- 今日からできる家計の見直し方法
「生活費3ヶ月分」が必要と言われる理由
転職の情報サイトでよく見る「生活費3ヶ月分の貯金」。この数字には根拠があります。
一般的な転職活動の期間は、30代の場合で平均2〜4ヶ月と言われています。書類応募から内定まで約1〜2ヶ月、退職の引き継ぎに1〜2ヶ月。つまり3ヶ月分の生活費があれば、余裕を持って活動できるという計算です。
3ヶ月分が目安になる内訳
- 転職活動期間:1〜2ヶ月
- 退職〜入社の空白期間:0〜1ヶ月
- 予備費(想定外の出費):1ヶ月分
ただし、これはあくまで「退職してから転職活動する場合」の話です。在職中に転職活動を進めるなら、給与が途切れないためリスクは大幅に下がります。

僕は在職中に転職活動を進めたから、貯金が足りなくても何とかなったよ。でも「もっと余裕があったら、もう少し強気に交渉できたかも」とは思ったんだ。
転職活動中にかかるリアルな費用
転職活動には、意外と見落としがちな出費があります。僕の実体験も含めて紹介します。
交通費
面接会場への往復交通費は自己負担が基本です。都市部で面接が集中する場合、1回あたり1,000〜3,000円。月に5〜6社受ければ、1万円以上になることもあります。
ただし、最近はオンライン面接が増えているため、この費用は以前より抑えられる傾向にあります。
スーツ・身だしなみ費用
製造業や現場仕事の方は、面接用のスーツを新調する必要があるかもしれません。シャツ、ネクタイ、靴まで含めると3〜5万円程度。僕もスーツを買い直しました。
退職後の社会保険料・住民税
見落としがちなのが退職後の固定費です。
- 国民健康保険:月2〜4万円(前年の所得で変動)
- 国民年金:月約17,000円
- 住民税:前年の所得に対して課税。退職後も支払いが続く
在職中は給与から天引きされるため意識しませんが、退職すると自分で支払う必要があります。これだけで月5〜8万円の出費です。

住民税の請求が来た時は正直驚いたよ。退職後に「こんなにかかるの?」とならないように、事前に計算しておくのがおすすめだよ。
今日からできる家計の見直し5ステップ
「3ヶ月分の貯金がない」と焦る必要はありません。まずは今の家計を把握して、無駄を見つけることから始めましょう。
STEP1:毎月の固定費を書き出す
家賃、光熱費、通信費、保険料、サブスクリプション。まずはすべて書き出します。スマホの家計簿アプリでも、ノートでもOKです。
STEP2:削れるサブスクを解約する
月額500円でも年間6,000円。使っていないサブスクを3つ解約するだけで年間2万円近く浮きます。僕は転職を決意した時、動画配信サービスを2つ解約しました。
STEP3:通信費を見直す
大手キャリアから格安SIMに変えるだけで、月3,000〜5,000円の節約になります。転職活動中の通信費を抑える効果は大きいです。
STEP4:保険を必要最低限にする
生命保険や医療保険は、転職のタイミングで見直すチャンスです。必要以上の保障に入っている場合、月数千円〜1万円の節約になることもあります。
STEP5:転職活動用の専用口座を作る
生活費と転職資金を分けておくと、「あといくら使えるか」が一目でわかります。目標金額を設定して、毎月少しずつ積み立てましょう。

僕はSTEP2のサブスク整理だけで月4,000円浮いたよ。小さな節約でも積み重ねると大きいんだ。転職を考えた今が、家計を見直す最高のタイミングだよ!
在職中に転職するなら貯金の優先度は下がる
ここで大事なことを1つ。在職中に転職活動を進めるなら、貯金の心配はそこまで必要ありません。
在職中の転職活動であれば、給与は毎月入ります。転職先が決まってから退職届を出せば、収入の空白期間もほぼゼロにできます。
僕も台湾出張から帰国後、在職中にエージェントへ登録して活動を始めました。忙しい中での転職活動は大変でしたが、「収入が途切れない安心感」があったからこそ、焦らず自分に合った会社を選べました。
在職中の転職活動のメリット
- 収入が途切れないため焦りにくい
- 条件に合わなければ「転職しない」選択も取れる
- 経済的プレッシャーがないため、年収交渉で妥協しにくい
まとめ|家計の備えは転職の「心の余裕」を作る
この記事のポイントをまとめます。
- 生活費3ヶ月分の貯金は「あると安心」だが、在職中の転職なら必須ではない
- 退職後の社会保険料や住民税は見落としがちな大きな出費
- サブスクの整理、通信費の見直しなど、今日からできることは多い
- 在職中に転職活動を進めれば、経済的なリスクは最小限にできる
家計の準備は、転職活動における「心の余裕」を作るためのものです。余裕があれば、焦って条件の悪い会社を選んでしまうリスクも避けられます。
家計の準備ができたら、次は具体的な転職活動のステップに進みましょう。まずは信頼できるエージェント選びから始めるのがおすすめです。
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