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転職で年収は下がる?30代転職のリアルな年収変化データ

みつる|ふくろう先生

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【結論】転職で年収が下がる人は約3割。でも上がる人のほうが多い

「転職したら年収が下がるんじゃないか」――これ、転職を考えたことがある人なら一度は頭をよぎる不安ですよね。

結論から言うと、転職で年収が下がる人は約3割です。

逆に言えば、約4割の人は年収が上がり、残りの約3割は変わらないというデータが出ています。

僕自身、38歳で製造業からIT業界に転職しました。最初は年収が下がることも覚悟していましたが、結果的には上がったんです。大事なのは「下がるかどうか」より「どう準備するか」ですよ。

この記事では、厚生労働省の公的データをもとに30代転職のリアルな年収変化を解説します。

年収が下がるケース・上がるケースの違い、そして年収を下げないための具体的なコツまでお伝えしますね。

厚労省データで見る「転職後の年収変化」のリアル

まずは客観的なデータを見てみましょう。

厚生労働省「令和4年雇用動向調査」によると、転職者の賃金変動は以下のとおりです。

転職後の賃金変動(全年齢)

・増加した:34.9%
・変わらない:29.5%
・減少した:33.9%

全体で見ると、年収が上がった人と下がった人はほぼ同じ割合ですね。

ただし、30代に限定すると状況は変わります

30~34歳では「増加した」が約40%、35~39歳でも約37%と、全年齢平均よりも年収アップの割合が高くなっています。

30代はまだ市場価値が高く、即戦力として評価されやすい年代です。

つまり、30代の転職は年収面で有利に働きやすいと言えます。

データを見て「意外と上がる人が多いんだ」と思いませんでしたか?僕も転職前にこのデータを知っていたら、もう少し早く動けたかもしれません。

転職で年収が下がる5つのケース

では、どんな場合に年収が下がるのでしょうか。

よくある5つのパターンを紹介します。

1. 未経験の業界・職種に転職する場合

これが最も多いケースです。

いくら前職で実績があっても、未経験分野ではポテンシャル採用になります。

当然、スタートの年収は低めに設定されがちです。

僕も製造業からIT業界に移ったとき、「未経験」という扱いになる可能性は十分にありました。

2. 大手企業から中小企業への転職

大手企業は福利厚生や賞与が手厚い分、基本給以外の部分で差がつきます。

中小企業やスタートアップに移ると、額面年収はどうしても下がりやすいです。

3. 年収交渉をしなかった場合

提示された条件をそのまま受け入れてしまうケースです。

企業側は低めの金額を提示することが多いので、交渉しないと損をします。

4. 「とにかく辞めたい」で転職先を決めた場合

現職のストレスから逃げるように転職先を決めると、条件面の吟味が甘くなります。

焦りは年収ダウンの最大の敵です。

5. 残業代込みの年収を基準にしている場合

前職で残業が多かった人が、残業の少ない会社に転職すると額面が下がります。

ただし、時給換算では上がっていることも多いので、単純比較は危険です。

前職では毎月40時間くらい残業していた同僚が転職後「年収50万下がった」と嘆いていました。でも残業がほぼゼロになったので、時給換算では実は上がっていたんですよね。

転職で年収が上がる3つのケース

次に、年収が上がるパターンを見てみましょう。

1. 同業界・同職種でキャリアアップ転職

これが最も年収アップしやすいパターンです。

即戦力として評価されるため、前職以上の条件が出やすくなります。

特に30代は経験値と体力のバランスが良く、企業側も高い年収を提示しやすい年代です。

2. 年収水準が高い業界に移る場合

IT・金融・コンサルなど、業界自体の給与水準が高い分野への転職です。

同じスキルでも、業界が変わるだけで年収が100万円以上変わることは珍しくありません。

僕の場合もまさにこれで、製造業からIT業界に移ったことで給与テーブル自体が変わりました。

3. 転職エージェントを活用して年収交渉した場合

自分で交渉するのが苦手な人でも、エージェントが代わりに交渉してくれます。

エージェントは転職者の年収が上がるほど報酬も上がる仕組みなので、本気で交渉してくれますよ。

【体験談】僕の年収はこう変わった|製造業→IT転職のリアル

ここからは僕自身の年収変化をお話しします。

みつるの年収変化

・製造業(16年目・38歳時):約450万円
・IT企業(転職1年目):約480万円
・IT企業(3年目・マネージャー):約580万円
・フリーランスITコンサル(現在):約750万円

転職直後は30万円ほどのアップでした。正直、大きな変化ではなかったです。

ただ、IT業界はスキルが年収に直結しやすい。

マネジメント経験を積んでからは、一気に年収が伸びました。

製造業に残っていたら、おそらく今も450万円前後だったと思います。

転職直後の年収だけ見ると「たった30万?」と思うかもしれません。でも大事なのは3年後、5年後の伸びしろです。僕は転職したからこそ、年収の天井を突破できました。

ポイントだったのは、製造業で培った「現場改善」「工程管理」のスキルがIT業界でも評価されたこと。

面接では「製造業の経験をITにどう活かせるか」を具体的に話しました。

未経験転職でも、前職の経験を武器にできれば年収を下げずに済む可能性は十分あります。

転職で年収を下げないための5つのコツ

最後に、年収ダウンを防ぐための具体的なコツを5つお伝えします。

1. 在職中に転職活動をする

退職してからの転職活動は、焦りにつながります。

「早く決めなきゃ」という気持ちが、年収交渉の妥協を生みます。

在職中であれば「今より良い条件がなければ動かない」という強い立場で交渉できます。

2. 自分の市場価値を把握する

自分のスキルや経験が市場でいくらの価値があるのか、事前に調べておきましょう。

転職サイトの年収診断や、エージェントとの面談で相場観をつかめます。

相場を知らずに交渉すると、安く買い叩かれる可能性があります。

3. 転職エージェントに年収交渉を任せる

年収交渉が苦手な人は、プロに任せるのが一番です。

エージェントは企業の予算感や交渉のタイミングを熟知しています。

僕もエージェント経由で転職しましたが、自分では言いづらい年収の話をうまく進めてくれました。

4. 複数の内定を獲得する

選択肢が1つだと、条件交渉の余地がありません。

複数社から内定をもらえれば「他社からはこの条件で出ています」と伝えられます。

これだけで年収が数十万円上がることは珍しくないです。

5. 年収の「内訳」を確認する

年収の総額だけでなく、基本給・賞与・手当の内訳を必ず確認しましょう。

「年収500万円」でも、基本給が低くて残業代込みの場合は要注意です。

賞与が業績連動の場合、実際の手取りが想定より低くなるリスクもあります。

年収交渉って「がめつい」と思われそうで抵抗がありますよね。でも企業側は交渉されること前提で金額を出しています。遠慮せずに、堂々と希望を伝えましょう。

まとめ|転職で年収が下がるかどうかは「準備」で決まる

この記事のポイントをまとめます。

この記事のまとめ

・転職で年収が下がる人は約3割、上がる人は約4割
・30代は市場価値が高く、年収アップしやすい年代
・未経験転職でも、前職スキルの活かし方次第で年収維持は可能
・在職中の転職活動+エージェント活用が年収ダウンを防ぐ鍵
・年収交渉は遠慮せず、複数内定で選択肢を持つ

転職で年収が下がるかどうかは、運やタイミングだけの問題ではありません。

事前の準備と戦略で、結果は大きく変わります。

特に30代は「経験」という武器がある年代です。

その武器を最大限に活かすためにも、転職エージェントの力を借りることをおすすめします。

僕が実際に使って良かったエージェントは、以下の記事でまとめています。

30代におすすめの転職エージェントまとめ|実体験から厳選

年収を下げない転職、一緒に実現しましょう。


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みつる|転職マスター
みつる|転職マスター
製造業15年→未経験IT転職|“変わりたい”人の伴走者
製造業一筋15年、体力的にも精神的にも限界を感じていた僕は、未経験でIT業界にキャリアチェンジ。スキルゼロ・転職経験ゼロから人生を変えました。 このブログでは、当時の自分のように「何から始めればいいかわからない」人へ向けて、再現性ある転職戦略やマインドセットを発信しています。 年齢に関係なく、“変わりたい”気持ちがあれば、人生は再設計できます。
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